もし、あなたが、これからは紹介だけでなく、自分で集客をしてリフォームの仕事を受注したいと考えているなら、「住宅リフォーム専門」や「店舗リフォーム専門」など、
ある一つの分野に特化した工務店として集客する事がおすすめです。
そこで、今回は、ある分野に特化する方が良い理由と、特化する際のポイントを紹介していきます。
特化した方が良い2つの理由
では、まず、工務店がある分野に特化した方が良い2つの理由から紹介していきます。
理由1 集客がしやすい
ある一つの分野に特化する最大の理由は集客がしやすいからです。
誰でも、大事なことは、「何でも屋」より「専門家」に依頼したいと考えます。
例えば、あなたが、自社のホームページをWEB制作会社に依頼しようと考えた時、
「ホームページ会社」と「工務店専門のホームページ会社」
という2つの会社があったら、まずは、工務店専門の会社の話を聞きたくなりますよね?
リフォームもこれと同じで、その分野に特化することは、その他大勢の工務店の中でも特別な存在になるのです。
つまり、特化した分野以外では、集客しづらいのは事実ですが、特化した分野の仕事ではしっかり選ばれる工務店になるので、結果的には受注数を増やす事が出来るということです。
理由2 リフォームはリピートが大事
ある一つの分野に特化すると、他の仕事の受注を犠牲にしていると思われがちですが、
実際はそうではありません。
リフォームの安定受注の基本は、新規顧客を増やしていきながら、
既存のお客さんとの関係を維持し、リピートや紹介を増やしていくことです。
※リフォームの安定受注の概念を知りたい場合は↓↓こちらを先にお読み下さい。
リフォームを安定受注するために工務店がやり続けないといけない2つの活動
なので、初めて仕事させてもらった際に、その分野の仕事しか出来ないのではなくて、
一つの事業として行っているだけで、様々な仕事に対応できるという事実や実績をしっかり伝えておけば、
その後からは、工務店として信頼を得ているので、他の分野のリフォームでも依頼されるようになります。
特化する際のポイント
では、次に、工務店がある分野に特化する際の4つのポイントを紹介します。
ポイント1 特化する分野は様々にある
特化する分野は、決してリフォームの種類だけではありません。
特化する理由は、あくまで他の工務店との差別化をして集客を簡単にするためなので、
「◯◯市限定での施工」や「不動産屋専門」など人や地域に特化するのも良いでしょう。
ポイント2 リフォームの分野で特化する場合は得意な分野で特化する
リフォームの分野で特化する場合は、あなたの会社が得意もしくは経験が多い分野で特化することがおすすめです。
やはり、得意でない分野の仕事は、集客が出来たとしても、説明やプレゼンの部分で契約に繋がりにくので、まずは、あなたが得意な分野で特化してみましょう。
ポイント3 特化のしすぎに注意
特化することは他の工務店との差別化になるので集客しやすくなるのですが、
とにかく特化すれば集客出来るというわけではありません。
「ドア設置専門」や「内窓設置専門」など、あまりに狭めすぎると
単純に、あなたの施工地域にニーズがない怖れが出てくるので、
市場のニーズも見ながら特化する必要があります。
ポイント4 ホームページやFacebookでしっかりアピールする
現在は、ネットで工務店を探す人が多いので、ホームページやFacebookには
「◯◯専門の◯◯工務店」としっかり明記しましょう。
最近の検索エンジンは、ユーザにより適した検索結果になるように進化しています。
◯◯専門としっかり明記しておくと、その分野で探している人の検索結果の上位になりやすくなるので、ホームページやFacebookにはしっかり明記しましょう。
まとめ
ある分野に特化することは、勇気がいることですが、
他の工務店との差別化を図ることで、集客があきらかに簡単になるので、
是非チャレンジしてみて下さい。
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