家づくりというのは、お客さん側からすると、人生最大の買い物になるので、工務店選びも慎重になるというのは言うまでもありませんよね。
「ウチで家を建てませんか?」と書いたチラシを作ってポストに入れても「はい。わかりました」と答えてくれるお客さんはまぁいません。
なので、工務店側もそれをしっかり理解し、少しづつお客さんの信頼を獲得していく努力は必要です。
そして、その信頼を獲得して、販売までに至る活動を「セールスファネル」といいます。

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自分で集客したい工務店はマーケティングを学ぼう!
セールスファネルをしっかり作っておく事で、戦略的に活動できるので、受注する確率も全然違ってきます。
そこで、今回は、見学会が出来ない時のセールスファネルを2つ紹介します。
セールスファネル1
新築住宅の集客として一番のおすすめは、完成見学会ですが、
着工数が少ない工務店は、頻繁に見学会が出来ないのが実情です。
しかし、そう言っても見込み顧客は集まらないので、その時はこのようなセースルファネルがおすすめです。

まず、資料請求用のLPを作って、それをネット広告に出して見込み顧客リストを集めます。
※LPが何かわからない人は↓↓こちらを読んで下さい。
ホームページから問い合わせが来ない最大の理由とは?
そして、その集まった見込み顧客リストに対して、勉強会などの告知を行い、接点を持つというやり方です。
勉強会や個別相談まで行えば、その後はお客様の状況によって変わるので、資金相談や土地相談などある程度対応できる準備をしておくのが理想的です。
セールスファネル2
こちらも、着工数の少ない工務店におすすめのセースルファネルですが、最初の集客手段を勉強会にするというパターンです。
いきなり勉強会で人を集めるのは「告知力」が必要になってきますが、
家を建てる前の人は、悩みや知りたい事が様々にあるので、それらを解決出来る事を伝えれば足を運んでくれます。
こちらも、その後は、そのお客様の状況によって変わるので、資金相談や土地相談などある程度対応できる準備をしておくのが理想的です。
勉強会の後にしっかり話を聞ける機会を作れば、良いお客さんなら、その日にプランの作成をお願いされることもあります。
セールスファネル(おまけ)
こちらは、ある程度棟数をこなしている工務店のスタンダードなセースルファネルです。やはり見学会は、たくさんの人を集められて、多くの情報を提供出来る会なので、始めの集客は見学会にするのが理想的です。
スタンダードになるのも結果が出るからなので、まだ、着工数の少ない工務店はここを目指して頑張っていきましょう。
まとめ
今まで、紹介だけで受注していた工務店が、いきなり全てのセースルファネルを準備するのは大変なので、始める時は、まずは集客の部分から準備して下さい。
そして、お客さんが集められるようになったら、
教育のイベントを用意するなどして、成果と共に一つ一つ用意していけば良いです。
そして、最終的には、「契約」という明確な場所に向かった船をイメージして、あなたの会社や商圏に適したセースルファネルを完成させましょう。
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