世の中にはネットを使った集客方法は星の数ほどありますが、
業界や会社の規模によって、効果的なものと、そうでないものがあるのが実情です。
特に、小さな工務店の場合は、ブログの更新などをしてくれスタッフがいれば良いですが、そうでない場合は、社長のあなたが多くの事を行わないといけないので、
「より少ない時間で効果があるもの」から始めなければなりません。
そこで今回は、忙しい社長がやってはいけないネット活動と、やるべきネット活動を紹介していきます。
やってはいけないネット活動とやるべきネット活動
結論から言いますと、小さな工務店がやってはいけないネット活動と、やるべきネット活動は以下の通りです。
では、なぜ、上の3つが小さな工務店に適さないのかを説明してきます。
SEO対策
SEO対策とは、GoogleやYahooなどで検索エンジンに自社のホームページやブログページを上位に表示されるように対策する活動で、これをする事により、自社のネットページを多くの方に見てもらえるようになります。
しかし、地域工務店は、お客さんが全国各地にいるわけではないので、全国各地の人からのアクセスを増やしても受注に繋がりにくいのが現状です。
このため、小さな工務店の場合は、SEO対策でアクセスを集めるのはあまりにも非効率なので、多少お金は掛かりますが、見てもらいたいページがある場合は、地域を絞って配信できる「ネット広告」を使ってアクセスを集めるのがベストです。
おすすめのネット広告はここ↓↓で紹介しています
工務店が集客に使うべき3つのネット広告とは?
毎日ブログ更新
小さな工務店の社長はブログに時間を使いすぎてはいけません。
趣味で書くのが楽しいなら、それは結構なことですが、
「集客に繋がったらな・・・」という思いで毎日書いているなら、それはおすすめできません。
この理由も、上とほとんど同じですが、
毎日のブログ更新はSEO的には良いと言われていますが、時間が必要の割には、他府県の人からのアクセスが上がるだけで、売り上げに繋がりにくい行為と言えます。
しかし、ホームページにたどり着いた見込み客は、その流れでブログもチェックすることが多いので、定期的な更新は必要です。
逆に言うと、工務店のブログは、このようにホームページからブログに来ることがほとんどなので、ブログの更新頻度よりブログの内容の方が重要なのです。
なので、毎日内容の薄いブログを書くより、一週間に一回程度で良いので見込み顧客にとってためになるようなブログを書くことがおすすめです。
受注に繋がるブログの書き方はここ↓↓をご覧ください。
仕事に繋がる工務店ブログを書くための3つのステップとは?
Facebook以外のSNS
SNSも様々な種類がありますが、小さな工務店が商売として使うSNSはFacebookだけで十分です。
TwitterやInstagramもユーザーは多いですが、
多くの場合、これらのSNSを利用しているユーザーはFacebookも利用している事が多いので、時間対効果を考えるとFacebookだけで十分です。
【2017年11月内容更新】
この記事を書いた2017年1月頃に比べ、現在はInstagramの影響力がすごい事になってきました。InstagramはFacebookと連動出来るので、その使い方が一番おすすめです!
あと、少し違ったジャンルですが、メルマガ・ステップメールなどの
メール配信システムを使ったメールマーケティングも、
見込み顧客が常に30人以上いるくらいでないと効果は発揮しません。
小さな工務店は、インターネットでごそごそマーケティングを行うより、
LPを作って地域にネット広告を出して、見込み顧客と会う機会をたくさん作る方が、少ない時間と費用で受注に繋げることができます。
Facebookの有効な使い方は↓↓ここで説明しています。
小さな工務店のお客が集まるFacebookの2つの使い方
まとめ
小さな工務店の場合は、社長であるあなたが多くの事を行わないといけません。
それゆえに、ネット集客もより少ない時間で効果を発揮することから始めないといけません。
参考にして頂ければ幸いです。
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