せっかくHPを作るなら良いHPを作りたいですよね。
しかし、実際、良い工務店HPとは一体どんなHPなのでしょうか?
ライバル工務店のHPを見る時に、直感的に、良いHPだなと感じる時があるかもしれませんが、
なぜ、そのHPが良いと感じるかを理解しておかなければ、良いHPは作れません。
そこで今回は、成果が出るという意味で、良い工務店ホームページを作るための、考え方と必須ページを紹介します。
ホームページの目標
まず、HP作る時に大切なのはホームページの目標を作ることです。
そのホームページを見た人が、
どんな、イメージを持ってもらって、
結果、どんな「行動」をとってもらいたいのか。
これらを明確にしないといけません。
どんなイメージを持ってもらいたい?
イメージ戦略を考える時、ついつい「会社のイメージ」を作る事を考えますが、本当に良いHPを作るには、その先にある、あなたの会社で家を建てた「暮らし」のイメージが出来るかどうかが大切になってきます。
どのような方法で、「自社で家を建てた時の暮らし」を表現するのか、これが大切なポイントです。
どんな行動をとってもらいたい?
理想的なところで言うと、HPを見てあなたの会社で家を建てたいです!って電話を掛けてきて欲しいところですが、さすがにそんな簡単にはいかないので、
新築の場合は「資料請求」されること。
これを「行動」目標としてHPを作るのが良いと思います。
とにかく、行動のハードルを出来るだけ下げる事がポイントです。
最近では、資料請求も郵送だけでなく、「ダウンロード版」も用意してあげて、
「名前とアドレス」を入力するだけで、資料を見られるようにしたりもします。
コンセプトの重要性
HPを作る際、家づくりのコンセプトも重要になります。
これをしっかり作ることで、HP、もっと言うと、会社に軸を作ってくれて、発信力の底上げをしてくれます。
例えば、1つのコンセプトの例として、「MY家族スタイルの家づくり」というコンセプトを作ったとします。
これだけでも、「個性」「自分たちだけの家」「家族の事を考えた家」このようなイメージができます。
このようなコンセプトがあれが、
「私たちの家づくりは完全フルオーダーです。お客様と夢を語り合い、それを形にしていきます。」
というような、よくありそうなセリフも、コンセプトがあるだけで、説得力も変わってきます。
つまり、コンセプトは「発信」と「イメージ」を繋げやすくしてくれるんです。
成果が出るHPに必須ページ
では、次に、良いHPを作る上で、必須のページを紹介します。今回は必須ページなので、基本的なところですが、このページの工夫次第で、工務店HPは、良くもなり、悪くもなるので、是非確認しておいてください。
施工事例
ものすごく基本的なところですが、やはり施工事例ページは大切です。私自身、様々な工務店のHPのアクセス解析もさせてもらってますが、どのHPも施工事例ページのアクセスが最も多いです。
それくらい、お客さんにっとては、施工事例が、その会社で家を建てた時の暮らしのイメージが繋げやすいのです。
しかし、そうなってくると、問題となるのが、施工事例の写真や、そもそも施工事例がないという場合です。
この場合は、施工事例なしでも、資料請求されるような工夫は必ず必要です。
その作戦については、こちらのページをご覧ください。
お客様の声(第三者からの称賛)
今となっては、HPにお客様の声を入れるのは、常識となりましたが、実際、施工事例の次にアクセスが多いのは、このような第三者からの声です。
自分たちが、HPでどれだけ「私たちは信頼できます!」と書いても、結局見る側は、証拠が欲しいんですよね。
なので、HPで会社の信頼を獲得するためには、お客様からの称賛の声や、賞の獲得、メディア掲載の実績など、第三者からの称賛をアピールするのが最も有効であり、お客さんが知りたいことなんです。
ゴール
最後に、設定した行動目標を成功させるために、ゴールに導く作戦が必要になります。
今回の場合、資料請求を例としているので、
HP全体が資料請求というゴールに向かった道になっていることが大切です。
なので、
・資料請求のボタンはわかりやすい位置に配置されているか、
・資料請求する理由をしっかり伝えているか。
このような事がとても大切です。
あと、こちらから見て少ししつこいかな?と思うくらい行動を促すことが大切です。
自分たちと、見る側では、HPの見る状態が全然違います。
初めてHPを見る人からすると、どこで資料請求できるの?というHPが結構多いです。
なので、資料請求ボタンは少し、しつこいくらいが、ちょうど良いです。
まとめ
今回は、工務店HPの大事な部分だけを解説しましたが、もっと言うと、「家づくりの想い」「家づくりの流れ」「保証アフター」「知識を与えるページ」などのページも重要です。
これらについては、また今後、解説していきたいと思います。
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