見学会集客で費用対効果が高いFB・Instagram広告の使い方

見学会やイベントを告知する際に、FB・Instagramの広告を使った事がある人は多いと思います。

しかし、この設定で良いのかな・・・?と不安ながら広告を出してる人や、

使ったけど何も反応が無かった・・・と意気消沈している人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は、私自身が多くの工務店で実践して身につけた、優れた「費用対効果」でFacebook・Instagram広告を配信するポイントを書いていこうと思います。

広告の出し方には3種類ある

まず、見学会の集客のために、FB・Instagramの広告を使う時は、下記の3種類の方法がある事を覚えといてください。

  1. 見学会用のLPを作って広告に出す
  2. 投稿ページをそのまま広告に出す
  3. FBイベントページを作って広告に出す

どれが一番と決めるのは難しいですが、メリットデメリットがあるので、それを知っておきましょう。

1. 見学会用のLPを作って広告に出す

見学会のLPを作って、Facebook・Instagram広告で拡散する方法です。GoogleやYahooなどの広告も含め、インターネットで告知する時は、この方法が一番ベターです。

LPの例→ヴィンテージホームズ完成見学会

メリット:見学会の詳しい詳細が告知が出来る

デメリット:LP制作に費用が必要となる

ポイント:LPの内容次第で集客力が変わる

一番ベターな方法ですが、一度の見学会のために、毎回LPを作るとなると、費用対効果が合わない時があります。なので、おすすめは、見学会用の集客ページの型をプロに作ってもらって、それを、日にち差し替え、画像差し替えなどして、自社で運用するのがおすすめです。これについては、また別でお伝えします。

2. 見学会告知の投稿をそのまま広告に出す

通常の投稿をそのまま広告で広めるという方法です。通常の投稿はあくまで、「いいね」や「フォロー」されている人にしか告知できないので、広告に出す事で、拡散力は大きく変わります。

投稿をそのまま広告に使うのは、簡易的ですが、集客で最も大切な事は、「とにかく告知する」ことなので、そういう意味では、この方法で広告を出すのは全然ありです。

メリット:LPを作らないので、ページ制作費や時間が掛からない

デメリット:一般の投稿文だけでは、情報が少ないので、取りこぼす可能性がある

簡易的に出せるので、おすすめですが、スマホで簡単に設定して出すと、よく地域の設定が出来てなかった等のミスがあるので、気をつけてください。

3. イベントページを作って広告に出す

FBの公式のイベントページを広告に出すという方法です。FBで告知専用フォームを作れるのが特徴です。

メリット:LPを制作しなくて済むので、費用を抑えられる

デメリット:イベントページの拡散は他と比べ、クリック単価が高い

イベントページの広告は、今の所、成果が出ていないのと、広告費が高くなるので、個人的にはおすすめしていない方法です。

広告配信で押さえておくべき3つのポイント

次に、FB・Instagram広告の設定のポイントです。広告設定の方法次第で、お金をドブに捨てるような行為になるので、是非チェックしておいてください。

Instagramに配信を集中させる

この記事のタイトルから、Facebook・Instagram広告と説明していますが、2018年現在、Instagramの勢いがすごく、家づくり世代のほとんどがInstagramユーザーに偏っているのが現状なのでInstagramを意識して設定する事が大切です。

方法としては、「配置」の設定部分で、Audience NetworkやMessengeのチェックを外すことです。

これらにをチェックを入れると、クリック数は上がりやすいのですが、一番集客しやすいInstagramへの配信が減ってしまいます。

今は、Instagramのクリック率が高いので、これらのチェックを外しても、クリック率もそこまで下がりせん。

一番危険なのは、「自動」設定で、Audience Networkばかりに配信されてしまうことです。こうなると、一番配信するべきInstagramに配信されていないという事が起こるので気をつけてください。

関連度スコア

Facebook・Instagram広告を費用対効果を高く拡散させるためには、出来るだけ少ない費用で多くの人に配信することが大切です。

そして、その拡散に大きく関わるのが、「関連度スコア」です。

このスコアは、Facebook社が、広告のテキストや写真、貼っているリンクが、広告として適切かどうかを判断して決めます。

このスコアが低いと、配信されにくい広告になるので、関連度スコアが低い時は、写真や広告テキストを調整して、関連度スコアを上げる努力をしましょう。

関連度スコアは10〜8は最低死守しましょう。

費用対効果の基準値

Facebook・Instagram広告を優れた費用対効果で拡散させるためには、2つのポイントがあります。

それは、

「多くの人に広告が出ているか」

「クリックされる確率は高いか」です。

この2つの数字を上げていくことで、費用対効果が高い広告配信となります。

LPの拡散の場合は、およその目安として、「単価30円台以下」、「クリック率4%以上」ここを維持するように、写真や文章を調整しましょう。

※Audience Networkに配信せずに目指す数値です。

関連度スコア8以上も含めて、上記の数字が出ていれば、まずまず費用対効果高く出せてると考えて良いでしょう。

※これはあくまで、LPを配信する時の基準です。投稿を広告で拡散する時はまた違ってきます。

まとめ

細かく書き出すと、まだまだあるのですが、今回は大事な部分だけをまとめました。

ある程度、FB・Instagram広告を使っている人しかわからない内容かもしれませんが、参考にして頂ければ幸いです。

私自身も色んな工務店でFB・Instagram広告を代行してますが、集客の成果は出る時と出ない時があります。

見学会に人が来る要素は様々にあるので、広告だけで判断するのは難しいところですが、

SNSからも安定的に集客するためには、適切な見込み客に、出来るだけたくさん配信出来るように設定を怠らないことが大事だと考えています。

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