地域工務店のお客が集まるFacebookの2つの使い方

現在、日本人の5人に1人が利用しているFacebook。

地域工務店でも、会社用Facebookページを作ることで、多くの人に活動を発信できる時代となりました。

しかし、会社用のFacebookページはとりあえず作ったけど、Facebookで何をしたら売上につながるのかがわからない・・・

なんて人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は、工務店にお客が集まるFacebookの2つの使い方を紹介します。

※今回紹介する内容は、新築住宅を売りたい工務店の場合に特化しています。

Facebookの2つの役割

工務店におけるFacebookの役割は大きく分けて2つあります。まずは、この2つの役割について理解しておきましょう。

役割1. コミュニケーションツール

まず、一つ目の役割は「コミュニケーション」です。

Facebookは基本的にネット上で色んな人と、情報を共有しながらコミュニケーションを図る場所です。

これは、企業の場合でも同様で、Facebookを通して情報を共有しながら多くの人から応援してもらうことが重要です。

役割2. 集客ツール

二つ目は、「集客」です。

Facebookは見学会や勉強会などの「告知」としても、ものすごい効果を発揮します。

「告知」として使う時は、投稿ではなくFacebook広告」を使う事がポイントです。

各役割の使い方

では、この2つの役割を軸に、具体的にFacebookをどのように使えば良いのかを説明していきます。

コミュニケーションツールとして使う時の3つのポイント

Facebookをコミュニケーションツールとして有効に使うには、3つのポイントがあります。

ここを抑えておけば、Facebookがあなたの会社の看板代わりにもなるでしょう。

1.見る人が得する情報を発信する

Facebookは、基本的に読み手もコミュニケーションや情報を求めて見ています。

企業である限り、商売を意識して発信する事も重要ですが、

あくまで、Facebookはコミュニケーションを図る場なので、

自社のアピールばかりするのではなくて、地域工務店としての日々の出来事や、見た人が得するような、建築のプロとしての情報や意見を書く事がポイントです。

ようは、見てくれる人が楽しいと思うことや、勉強になるような事を意識して発信するのです。

そこで、Facebookの投稿は、以下の内容がおすすめです。

  • 現場や事務所での日常や出来事
  • 見た人が得するような建築に関するプロ目線の情報や知識
  • 地域の人が親しみを感じること
  • ブログの更新情報

2.定期的に発信する

Facebookで一番重要なのは、Facebookを放置させないことです。

かと言って、毎日更新する必要もありません。

会社として続けられるペースで更新すれば良いです。

おすすめは頻度は、曜日を決めて週一回更新です。

3.いいねを集める

Facebookでどれだけ発信していても、見てくれる人がいないと意味がありません。

会社ページに「いいね」が少ない人は、知り合いなどにFacebookを始めた事伝える事から始めて下さい。

※このページの最後のほうで「いいね」を集める裏技も紹介しています。

集客ツールととしての使い方

では、次に、集客ツールとしてのFacebookの使い方です。

上でもお伝えしましたが、Facebook広告は「告知」としても、ものすごい効果を発揮します。

ko↑↑Facebook広告
タッチすると拡大できます

まずは、Facebook広告を使うべき3つの理由から紹介します。

1.地域を絞れる

Facebook広告は、Facebook利用者の住んでいる地域を限定して配信出来るので、あなたの商圏地域だけに絞って広告を出すことができます。

地域工務店が使う集客ツールとしては、かなり相性が良いです。

2.費用対効果が高い

Facebook広告は、とにかく費用対効果が高いです。

安い費用でたくさんの人に告知できるということです。

例えば、一万枚のチラシをポスティングする場合、チラシ製作の費用なども含めると10万円以上は必要になってきますが、

Facebook広告の場合、1万人程度なら1万五千円で告知できます。

これだけ、安く多くの人に告知出来るなら使わない手はありません。

3.実際に多くの集客が出来るから

これだけ、Facebook広告を強くおすすめ出来るのは、

実際に、Facebook広告でお客さんが来ているからです。

最近の事例だと、家づくり勉強会の告知を、Facebook広告で出したところ、1万円の費用で2組の応募がありました。そのうち、1組はプランの申し込みと、もう1組は土地探しのお手伝いに発展しました。

※特別 「いいね」も集めれる

これは、意外な効果ですが、

Facebook広告は、会社の周辺地域のFacebookユーザーに出すことになるので、自社を知っている人や知り合いにも届く事も多いです。

そして、これをきっかけに、自社のFacebookページの存在を知ってくれて、ページに「いいね」をしてくれる事が結構多いんです。

実際、これで、「いいね」の数が50以上増えたという会社もあります。

ポイントとしては、ほとんどの場合、企業ページじゃなくて、「広告ページ」に「いいね」してくれるので、その方に、いいねリクエストをしましょう。

いいねリクエストの行い方は↓↓こちらを参考にして下さい。
友達にFacebookページを「いいね!」してもらう方法

Facebook広告のおすすめの使い方

最後に、Facebook広告のおすすめの使い方を紹介しておきます。

Facebook広告は、見学会や勉強会を行う時の告知に使うと効果的ですが、

それ以外でも、Facebook広告は、一日500円から出すことが出来るので

イベントが無い時でも、資料請求用のLPを作って、Facebook広告を出しておく事がおすすめです。

LP?なにそれ?という人は↓↓ここで確認して下さい
ホームページから問い合わせが来ない最大の理由とは?

%e3%83%88-2016-12-09-16-22-15-2↑↑資料請求用Facebook広告例
タッチすると拡大できます

これを行っておくことで、あなたの会社に興味がある人の「連絡先」を集める事ができます。

そして、勉強会や見学会を行う時は、この資料請求してくれた方を誘うことで、より少ない費用で、建ててくれる可能性が高いお客さんを呼ぶ事ができます。

この戦略は、住宅を売っていくうえで、めちゃくちゃ重要なので、別記事で改めて書きます。

まとめ

Facebookは、あくまでコミュニケーションツールなんですけど、広告は使わない手はないです。

投稿は、「コミュミケーション」として、

告知や資料請求は「広告」を使う。

これが、工務店とFacebookの一番良い付き合い方かなと思います。

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