もし、あなたが趣味のブログではなくて、
工務店のブログとして、仕事に繋がるようなブログを書きたいのなら、
工務店におけるブログの役割をしっかり理解しておかなければなりません。
工務店におけるブログとは
見込み顧客が、あなたの会社に仕事を依頼するかを判断するための情報を仕入れる場です。
つまり、見込み顧客に見てもらって初めて意味があるんです。
そこで、今回は、見込み顧客に見てもらえて、仕事に繋がる工務店ブログを書くための3つのステップをお伝えします。
1.理想の見込み顧客像を作る
工務店ブログは見込み顧客に向けて書くのは大前提ですが、見込み顧客にも色んな人がいるので、
まずは、架空でいいので、あなたの理想の見込み顧客像を作ることから始めましょう。
例えば、
新築を受注したい工務店なら「◯◯に住んでいる1年以内に家を建てたい30代の人」や、
リフォームを受注したい工務店なら、「築30年の中古物件をリノベーションしようとしてる人」などです。
作る見込み顧客像は、年齢や家族構成など、具体的であればあるほど良いです。
明確な見込み顧客像に向けてブログを書くことで、発信するブログの内容がより具体的になるので結果的に多くの人を惹きつけるブログになります。
2.作った見込み顧客像が知りたい事を書く
見込み顧客像を作ったら、次に、その見込み顧客像が何を知りたいのかを考えましょう。
よく、工務店のブログなのに、「ご飯」や「趣味」の内容ばかり書いている人がいますが、
友人ならまだしも、見込み顧客は、あなたのご飯や趣味にそこまで興味はありません。
基本的に、見込み顧客に向けて書く時は、この3つについて書くのがおすすめです。
2-1「建築のプロとして知識や意見」
「こんな時は、この建材がおすすめ」
「断熱性を高めるにはこうする」
「高齢者が暮らす家に◯◯は危険」
など、建築のプロとして、見込み顧客に建築のことを教えてあげましょう。
あなたからすると、「こんな事は誰でも知ってるだろ」と思うような事でも、素人からすると目から鱗な情報になることが多いです。
ポイントは、単なる情報だけではなくて、それについての、あなたの意見もしっかり書くことです。
そうすることで、あなたの建築の専門化としてのブランディングにも繋がります。
2-2「事務所や現場での出来事や考え」
見込み顧客は、あなたの会社の雰囲気や考え方も知りたいと考えています。
このことから、事務所や現場で起きた出来事についても書きましょう。
これも上と同様に、単なる出来事では日記になるので、
それについてあなたがどう思ったかを書くことがポイントです。
あなたの価値観に共感してくれるお客さんは必ずいます。
2-3地域のこと
これは、時々でいいですが、地域工務店として地域の情報なども発信しましょう。
おそらく、あなたの見込み顧客像はあなたの会社の地域の人になっていると思うので、
あなたの会社と見込み顧客との共通点でもある地域の情報は、
親近感もわきますし、知りたい情報の一つと言って良いでしょう。
おすすめは、地域の美味しいお店のお話です。
3.書いたら拡散する
どれだけ良いブログを書いても、読まれなければ意味がありません。
そこで、ブログを更新した時は、FacebookなどのSNSを使ってブログを更新したことを発信しましょう。
発信の仕方も、「ブログ更新しました」ではなくて、
「◯◯について悩みがある人はいませんか?今日はそのような問題を解決できる◯◯について書いております」
このように、見込み顧客が読みたくなるような内容で発信することがポイントです。
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、工務店ブログの役割は、
見込み顧客が、あなたの会社に仕事を依頼するかを判断するための情報を仕入れる場です。
今回紹介した事を意識してブログを書くことで、あなたの会社に仕事を依頼するハードルは必ず下がります。
ブログを更新し続けるのは、簡単ではないですが、曜日を決めて週一回書くだけでも、大きなブランディングになるので、是非取り組んでみて下さい。
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